大谷翔平MLBオールスターゲームでも特別ルール?米国生活の充実ぶりが好調の鍵

春のキャンプではマイナー行きが相応しいと言われたのを覚えている人はいるのでしょうか。

今や投げては160キロ超、そして奪三振、打てば期待どうりの特大アーチを放つ大谷翔平選手。

エンゼルスファンならず全米の他チームファンも彼の出番を心待ちにしている日々で、メジャーの顔となりつつある。

そんな漫画のような活躍を見せる大谷選手だが、早くも夢の祭典での活躍が期待されている。

(出典:http://news.livedoor.com/article/image_detail/14717623/?img_id=17538118)

夢の祭典、MLBオールスターゲームとは?

MLBオールスターゲーム(MLB All-Star Game)とは、メジャーリーグベースボール(MLB)を構成する2リーグ(ナショナルリーグとアメリカンリーグ)の選抜チーム同士による対抗試合である。

毎年7月に行われ、ファンによる投票や監督推薦などで選抜された選手が一晩限りのドリームチームを結成する。ミッドサマー・クラシック(Midsummer Classic、“真夏の祭典”)とも呼ばれる。

MLB ALL STAR GAME 2018:日程・場所

日程

7月17日(火)/現地時間日本時間だと、7月18日(水)

場所

ワシントン・ナショナルズパーク

地図

大谷翔平選手はどちらで選ばれるか?

現在、オールスターではDH制が採用され、投手か打者どちらかでの出場が原則ですが

*メジャーでは野手(DH含む)はファン投票、投手は監督推薦で選出される

米球界のオールスターでは、出場投手と控え野手は選手投票と監督推薦によって決められるため、ファン投票では試合に先発する野手が対象となる。
 投票はオンラインで行われており、MLB公式サイトと各30球団の公式サイトから投票することが出来るとのこと。

大体5月から投票が始まり、7月初旬に投票の締め切りとなり、発表されます。

日本からも投票ができるので興味がある方は参加してみるとより一層楽しめそう。

過去のオールスターゲームに出た日本人

イチロー

メジャー移籍1年となる2001年にマリナーズで、野手としては日本人初となるメジャーオールスター初出場。
その後も2010年まで10年連続の出場という快挙を成し遂げている。
2007年のオールスターでは、日本人初並びにメジャーオールスターでも史上初となるランニングホームランを放ちMVPにも輝いた。

松井秀喜

2003年、2004年の2年連続出場。
メジャー1年目の03年に外野手部門ファン投票3位で選出された。

福留孝介

メジャー1年目の2008年にカブスでファン投票によって出場を果たしている。

長谷川滋利

メジャー7年目の03年に中継ぎながら抜群の安定感が評価され、監督推薦で初出場した。

野茂英雄

メジャー1年目の95年6月に6戦6勝した活躍が認められ、日本人として初めて選出された。

佐々木主浩

メジャー2年目の01年に監督推薦で初出場した。

02年も監督推薦で2年連続出場した。

斎藤隆

07年、メジャー2年目で初出場。日本から家族を招待。「この雰囲気、このスーパースターの中にパパもいるんだよ、というところを見せたかった」と37歳の斎藤は満足そうに笑った。

岡島秀樹

07年、インターネット投票による「32番目の男」として選出された。

福留孝介

メジャー移籍1年目の08年、いきなりファン投票選出で出場した。外野手部門の3位。日本人野手としては、イチロー外野手(マリナーズ)、松井秀喜外野手(ヤンキース)以来3人目の栄誉。

(参考:https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/allstar/als-japanese.html)

特別ルール?

2010年以降、オールスターでは全試合でDH制が採用されている。つまり投手か打者どちらかでの出場が原則なのだ。スポーツジャーナリストで「J SPORTS」解説者の出村義和氏がいう。 「現実的なのはDHで出場するか、打者として前日のホームランダービーに参加し、当日は投手として出場するというプランでしょう。しかし本戦での二刀流もあながち夢ではない。DHを解除して試合途中からマウンドに登ることも考えられる。それに、メジャーはファンの夢を叶えるルール改正には柔軟に対応します。“大谷限定の特別ルール”が設けられる可能性も十分あるは」http://news.livedoor.com/article/detail/14717623/

今回は前日にホームランダービーにも参加する可能性があるので、特別ルール設定の可能性もあるが、やはり投手として出場するのではないかと予想します。
ホームランダービーに出場するとなるとこちらもまた盛り上がりますね。

現在JTBなど大手旅行会社でもツアーが組まれています。

興味がある方は早めのチケット手配をお勧めします。

大谷選手が見せた全米熱狂神対応

子供にも優しく神対応をしたことも取り上げられている大谷選手。

今回はファンのために投げたボールが落ちてしまい・・・・

何度見ても人の良さが見えます。

と同時に心配になる人も多いのでは?
くれぐれもいいい人なため何かの被害にあわない様願っています!

米国生活の充実

兼ねてからメジャー行きを希望していた大谷選手。

日本にいては高身長でもあり、人気もあり、なかなか外出できなかったこともあるでしょう。

メジャーでは、仲間と楽しそうにしている大谷選手とそれを支える通訳(*水原さん)がよくとりあげられています。

通訳の水原さんの発言でわかりますが、お買い物もふらっと行ったりしているようで、もしかしたら現地で大谷選手を見かける機会もあるかもしれませんね。

こっちに来て感じるのが、周りを気にせず伸び伸びとできていること。球場を出てもそう。ぶらっとショッピングモールに買い物に行ったり。周りも存在に気付きますけど、こちらの人は基本プライベートを尊重してそっとしてくれています。

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/14731656/

 

外食も日本では個室中心だったと思いますが、そこも気にせず現地の店へ行き、どんな料理でも食べます。メキシコ料理店でタコスやブリトーを頬張り、5月のデンバー遠征ではブラジルのシュラスコステーキに挑戦。おいしいお肉が次々と来て喜んでいました。彼は和食が恋しいとか絶対に言わない。過去の日本人大リーガーの方々は食事面で苦労された方もいらっしゃると聞きますが、その心配はないでしょうね。むしろ、進んでこちらの食べ物を喜んで食べています。

日本ではなかなか外出禁止令が出たり、規制が多かったかもしれませんが、アメリカでは悠々と生活している様子が見受けられます。

色々文化や言葉の違いもあるはずですが、日本での外国人選手のサポートについていた通訳の水原さんがいれば安心して色々な経験ができてのびのびと生活もできているようで、その生活がまたいいプレーにつながっているのかもしれません!

*通訳の水原さん

水原 一平(みずはら・いっぺい)
1984年(昭59)12月31日生まれ
北海道苫小牧市出身の33歳。
6歳まで苫小牧市で過ごし、91年から和食料理人の父・英政さんの仕事の関係で米ロサンゼルスに移住。
高校までサッカー部とバスケットボール部に所属。
大学卒業後、岡島秀樹(レッドソックスなど)の通訳を経て、13ー17年日本ハムの通訳。
今季から大谷の通訳としてエンゼルスに所属。

最後に

今後の活躍を期待しない人はいないと思いますが、メディアを通して日本からも熱視線を送るファンも多いはず。

一度アメリカで大谷選手の活躍を見て見たいと思う方はツアーも出ていますので早めに予約することをお勧めします!

7月の夢の祭典、オールスターには投手で出るのか、打者で出るのか、もしくは、アメリカならではの大谷特別ルールで出場になるのか。

今後も見所たくさんのメジャーリーグ、楽しみですね。


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