「正義のセ」が面白い!1話の名言と吉高由里子のストールの巻き方は?

第一話は事務官の相原(安田顕)が竹村凜々子(吉高由里子)に振り回されながらも、事件を解決していく二人の姿が楽しめる展開になりました。

新米検事の竹村凜々子(吉高由里子)の喜怒哀楽の表情も見所がありましたね。

そんな一話のあらすじと第二話予想をみていきたいと思います。

第一話あらすじ

竹村凜々子(吉高由里子)は、この春、横浜地方検察庁港南支部に赴任した2年目の検事。正義感が強く、明るい性格で家族思い。東京の下町で豆腐屋を営む父の浩市(生瀬勝久)母の芳子(宮崎美子)妹の温子(広瀬アリス)と暮らしている。検事1年目は大阪赴任だったため、恋人の優希(大野拓朗)とは遠距離恋愛になっていたが、「これからは仕事も恋愛も、両方きっちりやる!」と決意を新たにしていた。

港南支部には、支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ、先輩検事の大塚(三浦翔平)徳永(塚地武雅)ら個性的なメンバーが揃っていた。そして、凜々子とバディを組む担当事務官に就いたのは、一癖ありそうなベテランの相原(安田顕)。早速、相原と共に取調べに臨む凜々子だったが、喜怒哀楽がすぐに出てしまう性格のため、ついつい被疑者に怒りを表したり、同情したり、乗せられたり……

そのたびに相原から「被疑者にはあまり感情移入しないように」と小言を言われてしまう。
そんな凜々子が、ある傷害事件を担当する。被害者は建設会社に勤める向井(浅利陽介)。向井は上司の恩田(石黒賢)から路地裏で暴行を受けて階段を転げ落ち、全治2か月の重傷を負ったと被害届を出していた。凜々子は「ひどいパワハラ上司」だと憤るが、取調べに現れた恩田は穏やかそうで、暴力を振るうような人間には見えない。

 

恩田は「暴行なんかしていません」と、容疑を全面的に否認。「向井が嘘をついて自分を貶めようとしている」と主張する。さらに、一緒にいた同僚の田中(六角慎司)も恩田と同じ証言をする。
被害者と被疑者の言い分が、真っ向から対立する中、凜々子は相原とともに、事件の裏に隠された真実を突き止めるために捜査を進める――。

(出典:番組HP

パワハラ上司恩田に向井が「被害届を取り下げれば、会社に残れるようにしてやる。俺は証拠不十分で起訴されない」と言われ、被害届を取り下げることにするといわれた凜々子は引き下がることができない。

「今日1日で恩田が有罪の証拠を探してくるから時間をください」と同僚たちに頭を下げ、大塚とともに事件現場へ向かった。

その日の夜になっても有力な証言は得られずあきらめかけたときに、凜々子はタクシーのドライブレコーダーに3人が映っているかも!

とひらめく。そのおかげで3人でいたところの証拠を入手できた(恩田は一緒に店を出たと言ってなかった)。

その翌日、凜々子と大塚は恩田を事務所に呼び取り調べをする。

その際には発注先から賄賂をもらっていた証拠も見せ、恩田と田中が賄賂をもらっていた。ことが明白に!

その賄賂のことを助け舟を出したのが、同僚の検事で港南支部のエース・大塚仁志(三浦翔平)だった。

きつい言葉を凜々子にかけながらも、足りない資料を取り寄せたり、一日時間をください!と言った日の凜々子の分の仕事もこなしてくれた。

凜々子はそんな事より、起訴したことに「よっしゃーーー!」となっていました。

ゲスト

恩田徹(石黒賢)

建設会社勤務部長で、向井の上司。会社では、人望が厚く、誰からも信頼されている上司。

しかし、日常的に向井にパワハラをし、向井に全治2ヶ月の大怪我を負わせる。

向井俊哉(浅利陽介)

建設会社勤務恩田の部下。会社の取引先の件で、上司の黒田に指摘したことから、パワハラを受け始める。恩田から全治2ヶ月の怪我をさせられ、被害届を出す。

向井美織森矢カンナ)

被害者向井の妻。夫がパワハラを受けている事を知り、会社は味方になってくれないと思い、また恩田部長に罪を認めさせるため、被害届を出そうと提案した。

田中啓介六角慎司)

建設会社勤務で、恩田の部下。恩田の言いなりで、向井がパワハラを受けてた事も知っている。全治2ヶ月の怪我を負わせた時も、恩田と共にしていた。

第一話

感想

凜々子の頑張る姿と自分を重ねる同年代の女性は多いのではないでしょうか!

まさに、仕事に恋に行き詰まった方は沢山いるかと思います。

そんな時にも、とにかく自分の意見、意思を通して頑張る凜々子の姿を思い出してみてください。きっと容易なことではないでしょうけど、今やれる精一杯をやり抜く、という姿勢が崩れずにいる姿に心を打たれます。

また、恋愛面では、恋人の優希(大野拓朗)と会えずにいるのですが、怖い先輩検事だと思っていた超イケメンが・・・優しいところも見せてきて・・・なんだか面白くなりそうな?予感がします。

見どころ

みんなが仕事帰り、帰宅後にビールで一杯やりながら文句をいうシーン

これは、親近感が湧きます。

事務官の相原(安田顕)と竹村凜々子(吉高由里子)のやりとり、特に相原の顔でものをいうシーンは思わず笑ってしまいます!

名言

横浜に移動して2日目の夜にお父さんと凜々子が話してたシーン。

凜々子のお父さんが、凜々子は昔正義の味方になりたいって言ってた。検事になった時に「その夢を叶えたな!と思った」と話すと、凜々子は、「検事は正義の味方じゃなかった。弱い立場の人助けたいなんて青臭い理想。」という。

それに対してお父さんの言葉が心に響きます。

お前のその融通効かんちんのところ、家族にとっては面倒くさくてしょうがない。

でも検事という仕事には向いてるんじゃやないか。しつこくて、あきらめないところとかさ。

 

同僚の検事で港南支部のエース・大塚仁志(三浦翔平)先輩に凜々子がお礼を言いに行くと、

お名前はまだまだレベルが低すぎる。事件を1つ解決したからって一人前の検事になったと勘違いするな

ときつい一言を言われてしまう。。。でもこれいいセリフというか三浦翔平だからこれが、カッコよく見えてしまう。

吉高由里子のストール

一瞬で目を引く薄ピンクのストール。

このストールも、巻き方も可愛い!

巻き方は、ミラノ巻きかなと思います。

 

感想

第1話を見て、吉高さん演じる竹村凜々子は、どこにでもいそうな女性だなという印象を受けました。喜怒哀楽が激しく、恋も仕事も頑張る!という女性は多いのではないでしょうか?

慣れない仕事を真面目に、1つ1つこなして行きたいという姿勢も、とても理解ができます。相手に共感して、同情してしまうという事は、誰にでもあると思います。そんな凜々子の姿が、人間らしく、可愛らしいなと思いました。

また、事務官の相原が、案件は沢山あるから1つ1つスピーディーに!と言う気持ちもわかります!時間には限りがあるので、その中で、数をこなしていかないといけない。

どちらの気持ちも分かる、とても現実感のあるドラマだなと思いました。

竹村凜々子は女性として、検事として、どのように成長していくのでしょうか。

そして、恋人の優希とは上手くやっていけるのか、進展はあるのか、第2話が楽しみです。

第二話

第二話予想

第2話は、竹村凜々子が初めての殺人事件に挑みます。
被疑者の女性は、

「殺すつもりはなかった」

「夫の暴力から身を守るため」

と自供しており、まっすぐで、正義感が強い竹村凜々子は、被疑者の言葉に同情してしまいます。

一方で、事務官の相原は被疑者に疑問を抱く。

その後、被疑者が夫以外の男とあっていたことや、司法解剖により新しい事実が見つかって行きます。

何が真実で、何が嘘なのか、1つ1つ自分の足で探し歩く竹村凜々子に振り回されながらも、事務官の相原と真実を見つけて行くことになる。

また、恋人の優希と3ヶ月ぶりのデートを楽しむも、なかなか進展しないこの恋もどうなって行くのか。

仕事も恋も、まっすぐな竹村凜々子が、どう第2話の殺人事件を乗り越えて行くのか見どころです。

第二話ドS先輩「大塚」の言葉

「人の心と向き合う仕事だからな」

これもまたグッとくる言葉・・・。

三浦翔平さんが少し大人になった気がします。その渋さと検事という役柄から出てくる言葉に目を向けずにはいられない。

第二話もまたどんな名言が出るのか楽しみです。

 

 

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