
毎年芸人が優勝を目指して参戦する漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2017』が3日に生放送され、とろサーモンが優勝し、13代目王者に決定4094組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を獲得した。2002年にコンビを結成し、今年は出場資格ギリギリの15年目。ラストチャンスでみごと栄冠をつかんだ。
が!
M-1グランプリ2017に優勝した「とろサーモン」の記者会見での真面目な発言に番組MCを務めていた陣内智則は「見ていられない」とバッサリ。ライブ配信を強制終了しました。(yahoo映像トピックより)
緊張の連続でもう真っ白だったのでしょうか。全部だし切った感じですね。
目次
そんなこともありましたが今年のMー1を振り返って見ました。
■とろサーモンとは
結成 | 2002年(2010年から東京に上京)のお笑いコンビ |
メンバー | ボケの久保田和靖(38): 久保田はきもキャラが人気となりピンではバラエティー番組で活躍 ツッコミの村田秀亮(38):イケメン?と言われている方。映画「火花」に出演 |
優勝賞金の使い道 | 2人の故郷の宮崎空港に銅像を建てたいらしい。「空港にベンチに座った(俳優の)温水洋一さんの銅像があるんですけど、僕ら2人で挟んだ銅像にしたい」とのこと |
Mー1グランプリ経歴 | 03年から連続出場を続け、9回の準決勝敗退を経験 |
■Mー1グランプリ2017年決勝に進出したのは?
- ジャルジャル(三回目の決勝進出)
- かまいたち(2017年「キングオブコント」優勝)
- カミナリ(2大会連続の決勝進出:2007年王者サンドウィッチマンが事務所の先輩)
- マヂカルラブリー(初の決勝進出)
- ミキ(芸歴6年目、前回は敗者復活2位の兄弟漫才)
- さや香(初の決勝進出)
- とろサーモン(芸歴15年、ラストイヤーにして念願の初決勝進出)
- 和牛(THE MANZAI2014決勝進出、M-1グランプリ2015決勝進出)
- ゆにばーす(初の決勝進出。本大会より導入された笑神籤(えみくじ)によりトップバッターでの出場)
過去優勝者一覧【参加組数】
2001年度 中川家【1603】
2002年度 ますだおかだ【1756】
2003年度 フットボールアワー【1906】
2004年度 アンタッチャブル【2617】
2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度 チュートリアル【3922】
2007年度 サンドウィッチマン【4239】
2008年度 NON STYLE【4489】
2009年度 パンクブーブー【4629】
2010年度 笑い飯【4835】
2015年度 トレンディエンジェル【3472】
2016年度 銀シャリ【3503】
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■恒例の仕事は?会見での言葉は?
早くも仕事のオファーが殺到しスケジュールは秒刻み。歴代『M-1』王者恒例のうれしい悲鳴を上げた。(yahoonewsより)
- 優勝が決まった瞬間からマネージャーの携帯はなりっぱなしだったとのこと。
- 久保田:「秒刻みで仕事が入ってもらっても、15年培った貧乏という体力があるので!」
- 久保田:「ずっとM―1を憎みながら生きて、漫才やってきた。全部つながってるんだなと思いました」
- 村田:「売れへん時代が長かったんでいまだに信じられません」
■村田さんの「火花」を思い出す
村田さんは第153回芥川賞を受賞したピース又吉の中編小説を実写化したNetflixオリジナルドラマ『火花』にお笑いコンビ・あほんだらの大林和也役で出演。MCを務めた今田耕司は「テレビ版ですけど『火花』では売れない漫才師役。売れたいわーっていうセリフありましたけど」とコメントし、村田は目を潤ませながら「売れてない芸人が言った本気のセリフだったんです」と語った。
(参照:livedoor news)
Twitter上では『火花』と重ねてとろサーモンの優勝に感動するツイートが続出。
■さいごに
とろサーモン、個人的には結構前から面白いと思って見ていました。
でも、どんどん新人でも面白い芸人さんが出てくるもので、なかなか脚光を浴びなかったようですね。
これを機にどんどん面白いネタで笑わせてください!
会見に関してはちょっと残念でしたが、出し切った感も感じられました。
ピンで頑張っている陣内さんとか、MCができる人は本当に面白いしすごいですね。とちょっと違う方向に目がいってしまいました。