
赤ちゃん「泣かない?!」飛行機
子連れの移動、旅は常にハラハラするもの。持ち物も多いし大変です。
私も電車の中で赤ちゃんがぐずってしまって「どうしよう。。。」と思っていたら、助けてくれる人や声をかけてくれる人もいたりして人の温かさに涙しそうになった事があります。
一方おもむろにイヤフォンを取り出して耳につける人も・・・・。そんな時本当に申し訳ない気持ちになりますね。子供にも、周りの方にも。
そのため、幼い子を連れて公共の乗り物移動を避ける事もあるかと思います。
こういった問題に関して全日本空輸(ANA)が1日に行ったプロジェクトが話題になっています。
4社共同「赤ちゃんが泣かない!?ヒコーキ」プロジェクト
ANAは、コンビ、東レ、NTTの3社と共同でのプロジェクト。
内容は
1 )耳抜き(耳管の自己通気)サポートグッズ ベビーマグ
赤ちゃんが泣く原因と言われている、機内の圧力変化による耳痛の解消を目指す耳抜きグッズ開発。
2 )心拍数による赤ちゃんの状態のモニタリング
赤ちゃんの状態を推定、察知できる心拍数などを計測し、モニタリング。大泣きを予知する技術検討。
3 )赤ちゃん用hitoe®と見守り用アプリ“hitoe®BABY”
スマートフォンに赤ちゃんの状態とその推移をわかりやすく表示します。
賛否・結論
子供がいる人、育児真っただ中の方にはとっても反響がある一方、ストレスや持病を抱えながらの移動の方もいるので賛否ある模様。
赤ちゃん連れている人は高く、他の人は少し安く!という声もあるようです。私としてはそれで(赤ちゃんのみならず)子連れでない方が納得するならそのほうが気が楽ですが。。。
子連れはお金払っても肩身の狭い思いをしますからね。泣いてる子供を放っておいてるなら話は別ですが(これもたまに見るので何とも言えまませんが。。。)そうでない方は一生懸命迷惑かけないようにしながら、でも、移動する必要、したい理由があるわけです。
飛行機に乗る目的がみな違うように泣き声や騒ぐ声でかかるストレスも千差万別。あとは客室乗務員さんの腕にかかってくるのでしょうか。
少子化の今、もう少し温かく子供を見守れる社会ができるといいですね。海外と日本ではかなりの差がありますからね。
育児やジェンダーロールに関しては日本は厳しいと思うことも多いです。
今後もこのような大手の会社がもう少し生みやすい、育てやすい社会を作るようなプロジェクトに参画してくれるといいなと思います。