神の子山本KIDさんが『ガンで闘病中ですが、必ずカムバックします。』

という内容を宣言してからわずか。

それまで、体調が悪いのではという噂があったものの、詳細はわからなかったため、今回のKRAZY BEEのツイッターでの訃報に衝撃が走りました。

必ずカムバックするとインスタグラムに書いていたので、待っていたファンが多数だったと思います。

 

山本KID徳郁さんとは?

家族は?

山本KIDさんは破天荒な感じもしましたが、素晴らしいファイターでした。

なぜ神の子という名がついたのかというと、それはお父さんの偉業から来たものです。
お父さんはレスリング元日本代表の郁栄氏(73)。
その父を神と見立てて自分は神の子と名乗っていました。

山本KIDさんの母・憲子さんは、「女性初」の「レスリングの審判員」だったそうですが、99年に白血病のために他界されています。

また、姉妹は姉・美憂(44)、妹・聖子(38)

二人とも元世界女王の格闘一家です。

(左/妹・聖子さん、右/姉・美優さん

結婚

山本KIDさん自身は二回結婚されていて、1回目の結婚ではMALIA.(35)と結婚。
05年1月に男児、06年11月に女児に恵まれたが、09年8月に離婚しています。

 

2回目の結婚では一般女性と再婚し、2014年11月に山本にとって第3子となる女児、17年8月に第4子女児が誕生しています。

 

ファイターとしての山本KID

*高校時代は単身でアメリカにレスリング修行、アリゾナ州の王者に3度輝いた。

 

大学では日本に帰国、全日本学生レスリング選手権大会優勝(フリースタイル58kg級)など数多くの実績を残した。

*シドニーオリンピック出場を目指していたが、1999年の全日本レスリング選手権大会(同級)で惜しくも準優勝。

オリンピック出場への道が絶望的になったのと同時期に姉・美憂の夫(当時)であるエンセン井上に師事して総合格闘技に転向。

この辺りからさらに山本KIDさんの人気が出て来ました。

 

修斗、HERO,Kー1、DREAM, UFCなどで次々に活躍しました。

DREAM
ミュンヘン五輪日本代表だった父、世界選手権優勝の姉妹というレスリング一家に育ち、自身も全日本レスリング学生選手権などで優勝するなど輝かしい実績を残す。

00年全日本アマチュア修斗で優勝すると、01年の塩澤正人戦でプロデビュー。レスリングテクニックだけでなく、類い希な打撃センスを開花させ、プロ修斗、K-1 MAXで活躍。

04年大晦日の『Dynamite!!』では魔裟斗と対戦し、判定で敗れるも左フックでダウンを奪いファン・関係者を驚かせた。

05 年からはHERO'Sに参戦。ホイラー・グレイシー、宇野薫、須藤元気を破りHERO'Sミドル級王者に戴冠。

その後も宮田和幸、ハニ・ヤヒーラ、のちのDREAMフェザー級王者ビビアーノ・フェルナンデスをも下し、HERO'S時代は無敗を通した。

しかし08年7月、練習中に右ヒザ前十字靱帯を部分断裂し、DREAM参戦を目前に長期戦線離脱。その後、手術、リハビリを経て、09年5月の『DREAM.9』で復帰を果たした。

相手を破壊尽くさんばかりのファイトスタイルに独特な価値観。ジャパニーズMMAが生んだカリスマファイターだ。

(出典:http://www.dreamofficial.com/free/fighters/detail.php?id=1203485044)

その型破りな振る舞い、ファイティングスタイルは観客を魅了しました。

タトゥー

http://www.dreamofficial.com/free/fighters/detail.php?id=1203485044

山本さんといえばタトゥーというほど、彫り込まれていました。

もしかしたらこのタトゥーの影響で病気になったのでは?

という噂もありましたが、真相はわかりません。

タトゥーは、皮膚にも、臓器にも決していい影響を与えるものではないでしょう。

===

印刷屋で長い間働いていた人に胆管癌が多いというのを聞いたことがありますか?

それは印刷に使うインクが原因だと言われています。

 
種類は違うにせよ、インクをタトゥー/入れ墨を身体に入れるのは危険な行為であることには間違いない。 

さらには、刺青師というのは医師免許がなくてもできてしまうという時点で衛生状態にも不安を感じるという点でも体への影響は計り知れません。

しかしながらタトゥーを入れている人は沢山いますし、健康な方も沢山いると思います。

タトゥーのインクの影響は、長年してから影響はあるかもしれませんが、直接的な原因だというのは断定できないかと思います。

(追記:KIDさんは胃癌だったという事で、インクの影響でなりやすい胆管癌ではないようです。因果関係の真相はわかりませんが、タトゥーのイメージが強いのでタトゥーが健康を害したと思われていました。)

病気はなんの病気?

以前病気を発表された時はグアムで治療中ということでした。

その病状や病名は発表されていませんでした。

『2年前に病気が判明し、現在はグアムで治療を続けている』ということでした。

詳細は不明でしたが、

消化器系のガン治療のため、グアムの病院で闘病生活を送っている
本人はふらついて、歩けないほどだ。
日本を離れ、グアムで治療しているのは、周囲の目を気にしてのことだという」(出典:flash) 

噂では胃がん、大腸がんではと言われていたのですが、どうやら2年以上前に胃がんが見つかり、抗ガン剤治療も何度かしていたそうです。

(出典:https://www.hochi.co.jp/fight/20180919-OHT1T50071.html)

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180827-00010005-flash-peo.view-000 Copyright (C) 2018 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.

この写真は8月のものですが、この際には車椅子での生活だったようです。

胃ガンで抗ガン剤治療するということは?

胃ガンで抗がん剤治療をするということはどういうことかというと、

**手術の後に再発を予防する目的で行う治療

**手術ができない場合/がんの進行を抑え、生活の質(QOL)を改善するために行う治療

**手術ができない場合/生存期間の延長を図る目的で行う治療

この3つが胃ガンでの抗がん剤治療する病状です。

 

KIDさんは何度か抗がん剤治療をされていたということで、手術後に転移があった可能性が高いかもしれません。

消化器系の癌とは?

消化管とは?

口から肛門までの食物が通る管です。

食物は食道、胃、小腸、大腸などを通って消化、吸収されます。

消化管の癌とは?


消化管に発生するがん消化がんです。 消化がんには、食道がん、胃がん、大腸がんなどがあります。

消化器外科の扱う大まかな癌

食道/食道がん

胆道 /胆道がん(胆嚢がん,胆管がん,乳頭部がん)

膵臓 /膵腫瘍 /膵がん(膵頭部がん,膵体尾部がん)

肝臓 /肝細胞がん

/胃がん

大腸 /大腸がん(結腸がん,直腸がん) 

 

山本さんはこのいずれかの消化器系の癌だったと思われていました。

その後格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行実行委員長がKIDさんの地位親の了承を得た上で発表したのが、胃ガンだったということでした。

病状は「年明けてからかなり病状が悪くなって、2月ぐらいだと思うんですけど、その後、最終的な治療の場所としてグアムに末期がんの人達の治療ですごくいい病院があるっていうことのようで、そこに治療の場を選んで。病院とグアムの中の自宅を行き来していて、その時の移動も車いすでの移動になったと聞いています」(出典:https://www.hochi.co.jp/fight/20180919-OHT1T50071.html)

最後にコメントを出された際には自力で歩けない状態だったようで、その際は緩和ケアを受けていたのかもしれません。
(**緩和ケアとは、癌患者の治療に際して,延命をはかるための治療のみならず,個人の痛み,不眠などの症状に対してきめ細かく対応することによって,快適さを保とうとする考え方/出典:コトバンク

なぜ公表しなかった?

山本KIDさんは2年以上前から闘病していたのに『治療してくるよっていうことは周りに言わずに東京都内とかで治療を受けると目立ってしまうので地方に行って治療をしていた』そうです。

なぜ公表しなかったのかというと、『とにかく自分はもう1回現役に復帰するんだから、そのためにこのがんを克服してそれまではファンにも周りの本当に限られた人にしかこのことは伝えていない』という事でした。(出典:https://www.hochi.co.jp/fight/20180919-OHT1T50071.html)

 

必ず復帰して復帰してからの公表を望んでいたKIDさん。

本当に生涯格闘家だったのだと思います。

本当に、元気な姿、ファイティングスタイルをまた見たかった・・・。

最後に

日本で格闘技、特に総合格闘技がすごく盛り上がっていたのが、K-1, PRIDEの時代かと思います。

その際に彗星の如く現れた山本KIDさん、自らを神の子と呼び、破天荒なファイティングスタイルは日本人離れした感覚と、日本人離れしたパワー、パッションの持ち主として一躍ヒーローになりました。

その後も山本さんの話題はお茶の間にもずっと届いており、今回の訃報では本当に残念な気持ちでいっぱいです。

あの当時から、ずっと総合格闘技に力を注ぎ、そのすごさを広めた一人だと思っています。

山本さんのご冥福を祈るとともに、またいつか山本さんの意思をついだファイターが表舞台に立つ日を楽しみにしています。

 

 

 

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