2018年神宮大会、2019年春の選抜の北海道代表校高が『札幌大谷高校』ですね。

北海道で札幌という立地での出場校というので、おや?と思った方も多いかと思います。

『札幌大谷高校』は、高校野球4大大会の一つであり、狭き門でもある2018年の神宮大会に出場しています。

そんな札幌大谷高校のピッチャー、キャプテン、監督首脳陣についてご紹介していきたいと思います。

春の選抜の前に、是非ご覧になってください。

札幌大谷高校とは?

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201810120000292.html

札幌大谷中学校・高等学校は、北海道札幌市東区にある私立の中高一貫校です。

学校法人・札幌大谷学園が運営しており、全日制進学コース、特進コース、芸術コースの3コースがあります

私立ならではの充実した環境が整っていて運動系の部活が盛んな傾向にあり、全国大会へ出場した実績をもつのはフェンシング部、水球部、卓球部、サッカー部などです。

その中でも、サッカー部にはJリーグFC東京でプロの卵を育成してきたコーチを招き入れ、日本のトップを目指しています。

 

甲子園出場経験なしの札幌大谷高校ですが、学校をあげて野球部を応援しているという事です。

 

野球部ですが、『甲子園出場なし』とは言いますが、創部10年目での神宮大会出場、春の選抜確実というのはすごいことです。

野球部の経歴

主な実績

大会名(結果)
2018年
第49回明治神宮野球大会 (11月9日開幕)
第71回秋季北海道高等学校野球大会 (優勝)
第100回全国高校野球選手権大会 南北海道大会(札幌地区Cブロック代表)
2017年
第99回全国高校野球選手権大会 南北海道大会(ベスト4)
2016年
第54回春季北海道高等学校野球大会(優勝)

札幌大谷高校ピッチャー陣がすごい!

1番エース:西原健太 

高校野球秋季北海道大会では不調に苦しんだと言われている西原選手。

今回の神宮大会では活躍を見せてエースとしてまたひとつ成長を見せてくれています。

またイケメンとしても今後注目を浴びていきそうな選手でもあります。

profiel
身長:184センチ
体重:90キロ
ポジション:投手
右投右打

中学:札幌大谷リトルシニア (2014-2016)
   中学3年時 2016年リトルシニア全国選抜野球大会(ベスト8)
         2016年リトルシニア日本選手権大会(1回戦)
   高校2年 2018年明治神宮野球大会(ベスト4)

札幌大谷の野球部の中心は、2年前の2016年に「札幌大谷中学」で日本リトルシニア全国選抜で準々決勝へ進出したメンバーということで、チームメイト間の絆もかなり強いと思われる。

神宮大会1回戦では7回まで投げて5失点だったが、自責点は1。

北海道大会では不調に苦しみ、防御率は4点台。

神宮大会までの期間はフォームの修正に励んだ。

フォーム修正は札幌大谷大の監督である神田幸輝氏の元で『軸足の使い方』についてのフォーム修正だったようです。

神宮大会1回戦では強豪龍谷大平安高校に勝利。

「自分は軸足の膝が前に折れすぎる癖があって、それで体を使えていなかったんです。北海道大会では、ストレートが全くダメだったので、良いストレートを投げるために取り組んできました」  

フォーム修正は実り、強力打線として警戒していた龍谷大平安打線に対しても臆することなく、ピッチングを組み立てていった。

右オーバーから投げ込む直球は常時130キロ後半を計測し、北海道大会の時と比べて全く勢いが違う。

120キロ前後のスライダー、スプリット、さらにカーブを精度よく組み当てるピッチングはまるで別人だった。

「今日はスピードを意識せず、球威ある直球を投げることを意識しました。それが投げられてよかったですし、龍谷大平安打線に投げられたことは自分にとって自信になったと思います」と手ごたえを感じている様子だった。

 ただ6回表には守備のミスが相次ぎ、4失点。
「あそこで踏ん張れないのが僕の課題ですし、次の試合や冬に向けての課題となりました」と淡々と振り返った。  7回まで投げて5失点だったが、自責点1。復活を印象付けるには十分な力投だった。

(https://www.hb-nippon.com/news/36-hb-bsinfo/34007-bsinfo20181109005)

17番:太田流星

背番号17が番の太田はリリーフピッチャーですが、北海道大会は完投勝利するなど目をみはる活躍をしてきました。

高校野球秋季北海道大会の準々決勝で札幌大谷対白樺学園では完投し、普段は本格派のエース右腕西原健太(2年)を支える脇役が、主役になった。』と高評価を得ている。

中高一貫教育の札幌大谷高校は中学からの仲間とも一緒ということもあり、リリーフ・先発共に力を合わせて神宮大会・春の選抜への切符を手にしたと思います。

が、高校野球秋季北海道大会でも西原選手の倍近くのイニング数を好投してきた太田選手の活躍は大きいと思われます。

profiel
 身長: 172cm
体重 :75kg
ポジション: 投手
中学:札幌大谷リトルシニア (2014-2016)
中学3年 2016年リトルシニア全国選抜野球大会(全国大会:ベスト8) 2016年リトルシニア日本選手権大会(全国大会:1回戦)
高校:高校2年 2018年明治神宮野球大会(ベスト4)

 

18:阿部剣友(あべけんゆう)

profiel
身長 :196cm
体重: 87kg
ポジション: 投手
左投左打
中学:北斗市立大野中
全国大会(高校) 高校1年 2018年明治神宮野球大会(高校野球)(ベスト4)

小3から野球を始め、大野少年ダイヤでプレー。
大野中では軟式野球部に所属し、3年夏の軟式全道大会で4強入り。

(出典:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/11/12/kiji/20181111s00001002433000c.html)

この秋は、北海道大会につながるブロック予選にしか登板していない、196センチの左腕1年生の長身左腕、阿部剣友選手が神宮大会二回戦を好投した。

3点のリードでマウンドへ。

本人はとっても緊張したと言っていたが、大舞台での大抜擢を無失点でしのいだのは彼にとってもチームにとっても大きな自身につながったのではないかと思います。

また、1年生ながら早くもネット裏のプロスカウト陣からは「このピッチャーが見たかった」「大化けする可能性はある。(出場が確実な来春の)甲子園まで楽しみ」と声が上がるほど注目の的。熱視線が送られていた。という情報もあり、今後の活躍も期待されている選手の一人です。

高校までバスケットボールをプレーした父・貢さん(47)が身長1メートル88あり「遺伝かな」と阿部選手は語っているようです。最速は134キロですが、まだまだ伸びそうですね。

11番:増田 大貴(ますた・だいき)

profiel
身長 :172cm
体重:60kg
ポジション: 投手
右投右打
中学:札幌豊平ボーイズ

小1から野球を始め、石山フォックスでプレー。
常磐中時代は札幌豊平ボーイズに所属。
尊敬する投手はソフトバンク・千賀。

中学1年 2015年ジャイアンツカップ(全国大会:1回戦) 中学3年 2017年ボーイズ選手権大会(全国大会:1回戦)
高校1年 2018年明治神宮野球大会(ベスト4)

(出典:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/11/12/kiji/20181111s00001002433000c.html)

「24センチの差」を駆使した札幌大谷が、国士舘打線を惑わせた。先発した196センチ左腕・阿部から、172センチ右腕・増田への1年生リレー。
誰もがエース右腕・西原健太(2年)の先発を予想する中、意表を突いた身長差24センチの“デコボコ継投”で強打を封じた船尾隆広監督(47)は「思ってもみなかった。うれしい誤算」と笑った。

投手陣で最も身長が低い増田。同学年で高身長の阿部をうらやんだ時もあったが「直球のキレと制球では負けない」と、自分の長所を磨き上げた。この日、阿部がマウンドに上がると、そのサイズに観客がざわついたことに気付いた。増田は「すごいのは阿部だけじゃない。俺の投球を見てくれと」。左腕が力投した姿に刺激を受け、増田もマウンドで輝きを放った。

 

神宮大会2回戦では緩いカーブと直球を織り交ぜ、8回までわずか3安打1失点。

高校では最長となるロングリリーフで、9回に3連打を浴び降板するまで、好投。

 

監督がすごい

創部10年で神宮大会、春の選抜出場というのは、選手はもちろんですが、監督や首脳陣がすごいに違いない!

と思いますので調べてみました。

今後こちらの学校が強豪校として次々に将来のスター選手が集まるのは間違いないので、注目が集まりそうです。

現にすでにスカウトの目に留まっている選手もいるようなので、今後さらに期待が高まります。

船尾監督

出典:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201810150000429.html

船尾隆広(ふなお・たかひろ)(47)
身長:173センチ
体重:68キロ
右投げ左打ち

1971年(昭46)5月31日、松前町生まれ。

函館大有斗では87年夏、88年春に2季連続甲子園出場。

90年に旧新日鉄室蘭入りし、外野手としてプレー。

野球部休部にともない95年にNTT北海道転籍。

補強選手も含め、94~03年に10年連続都市対抗野球本大会出場。

97年インターコンチネンタル杯日本代表。

12年4月に札幌大谷学園職員となり、14年12月に札幌大谷高監督就任。

家族は夫人と1男1女。

なんと船尾監督、お笑いコンビ、タカアンドトシのトシ(42)といとこ同士ということです。
幼少時代はよく遊んだんだとか。
船尾監督の前に監督としていた監督、は

札幌大谷の初代監督・太田英次氏(51=札幌大谷中、高、大学総監督)

2代目の五十嵐友次郎氏(46=札幌大谷中コーチ)

札幌大谷の初代監督・太田英次氏(51=札幌大谷中、高、大学総監督) 、2代目の五十嵐友次郎氏(46=札幌大谷中コーチ)はいずれも社会人野球の大昭和製紙北海道出身。

NTT北海道などでプレーした船尾隆広監督(47)とは旧知の間柄だった。

人柄までを熟知する人材を迎え入れ、船尾体制後も大学や中学の指導陣としてバックアップ。

密な連係で躍進の土台を築いた。緊急連載「札幌大谷V 実りの秋」では、複数の観点から同校強化の背景を取り上げる。 札幌大谷優勝の瞬間をスタンドで見届けた初代監督の太田氏は、感慨深げだった。

現在は中、高、大学総監督として、船尾監督をバックアップしている。

創部からの10年を振り返り「高いレベルで選手を指導してくれたおかげ。
船尾監督就任は甲子園を目指す学園として期待の人事だった」と話した。
大昭和製紙北海道出身の同氏は、サンワード貿易(ともに解散)でもマネジャーを務めた。

01~03年に同社の補強選手として都市対抗野球に出場した、NTT北海道時代の船尾監督とは旧知の間柄だった。

自身が札幌大谷監督に就任した09年、既に引退し社業に専念していた船尾監督を、札幌大谷中の外部コーチに招いた。 丁寧な指導が評価されて12年4月には同学園の職員へ。
太田氏は「大きな会社をやめることになる。かなりの決断だったはず」と話すが、 船尾監督は「野球に関わる仕事に携われるのはありがたいこと」と意気に感じたという。

14年4月には、2代目監督の五十嵐氏からバトンを受け、高校の3代目船尾監督が誕生。
中高大総監督の太田氏、中学の指導者となった五十嵐氏とは、月1度のスタッフミーティングで情報を共有し、世代間の壁を取っ払った。
決勝でも活躍した石鳥亮外野手(2年)、太田流星投手(2年)らは同中出身。 一貫した指導方針のもと育成されてきた。また社会人時代は兼任コーチでもあった船尾監督は、中学世代までの幅広い指導経験から「世代が下がるほど、わかりやすい説明と、ケガ防止への気配りが重要」。

複数のカテゴリーを通し培った柔軟な教え方や、体のケアに対する知識も、チーム強化の土台になった。気心知れた3代の監督がスクラムを組んだ結果が、10年目での秋制覇につながった。
(出典:https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201810100000286.html)

最後に

いいピッチャーが沢山いる札幌大谷高校。
今回の神宮大会・春の選抜を見て、札幌大谷高校に人が沢山集まりそうです。
また、野球部を率いる監督陣も一流のため、怪我のケアや選手の入れ替えも風通しのいい風潮も現代の流れにとても合っているようい思います。
この先の試合も目が離せませんね!

追記:神宮大会優勝!

札幌大谷高校、神宮大会初出場にして初優勝を飾りました。
すごい試合でしたね。
準決勝では太田選手が頑張りました。もう少しでノーヒットノーランという快挙だったのですが、それは達成できませんでした。
それにしても素晴らしいピッチングでした。
 
決勝では西原選手が130球投げて1安打という素晴らしいピッチングを見せました。
エースクラスのピッチャーが二人いる大谷高校、今後の活躍が期待されます。
優勝後のインタビューでは
『昨日流星がいいピッチングをしていたのをファーストで見ていたので今日は自分の番だと思っていた。
決して調子に乗らず、長い冬をしっかり練習してまた勝てるようしていきたいと思う。』
と緊張した面持ちでインタビューを受けていました。

出典:virtual高校野球screenshot

 
今後の大谷高校は、この優勝で冬の練習の取り組み方が変わってくることでしょう。
北海道の冬は雪のため外練ができないので工夫もあると思います。
また、春の選抜、夏の甲子園と
『もう一度優勝する』と強い気持ちを持って練習に取り組めるのではないでしょうか。
 
また、2年生ながら2018年のドラフトを沸かせた大阪桐蔭根尾選手、藤原選手、柿木選手、金足農業の吉田選手、報徳学園の小園などと一緒にU-18に選出され、国際大会にも出ている星陵高校の奥川選手と対戦できたのは大きな経験となるのではないでしょうか。

出典:virtual高校野球screenshot

また春・夏の大会で対戦する日がくるかもしれません。

 

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