まだまだ記憶に新しい8月20日の大阪桐蔭VS済美の試合

無敵艦隊とも言われた大阪桐蔭は超エース級ピッチャーが3人いる中、一人で戦ってきた愛媛代表の済美高校山口投手はどんな戦いを見せるのか。とっても楽しみでしたね。

なぜ済美高校の山口投手はそれほどに人を惹きつける力があるのか、野球選手にしては小柄な方なのにどこからあの強さ、スタミナ、精神力が来るのか。

息子を持つ親なら本当に見習わせたいと思うほどの好青年であり、超エースの勇姿を見せてもらった試合でした。

そんな山口選手今後はどんな進路を進むのか?

どんな性格なのか?

どんなトレーニングをしているのか?

まだ済美高校で試合があるので興味がある方はこちらをごらんください。

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済美高校山口直哉選手とは

山口直哉選手の出身は兵庫県淡路島。4歳上の兄の和哉さん(22)の影響で野球を始めた。

山口選手のお兄さんは2013年春、選抜大会に済美高校で出場。

現在楽天にいる甲子園を沸かせた当時のエース安楽智大(ともひろ)選手(現楽天)がエースピッチャーで、山口選手の兄は決勝で安楽選手が崩れてから登板。

その際には山口直哉選手はアルプス席で観戦していたそうだ。

現在山口選手のお兄さんは国学院大学野球部でプレーされています。

そんなお兄さんの後を継いで

スタミナをつけるべく厳しいトレーニングを積んで済美高校のエースに上り詰めた人物だ。

山口 直哉(やまぐち・なおや)選手profile
2000(平成12)年10月17日生まれ、17歳。
兵庫県出身。
小学2年時に八木少年野球クラブで野球を始め、三原中時代は軟式野球部でプレー。
済美では1年秋からベンチ入り。最速144キロ。1メートル71、64キロ。右投げ左打ち。

済美高校ピッチャー山口直哉選手の性格は

・負けず嫌いで、細く見えても体力は誰よりもある。

・まじめで優しい男だが、勝負になると内に秘めた強さが出る。

・山口君は、自身の力の源を「スタミナとハート」と言う。

・冷静に投げるため感情は出さないようにしていると本人が言っている。

 

山口選手は、皆さんがいい青年だなーと思った通りの方のようですね。

アスリートとしても、立派な大人としても通用する人物になることでしょう。

大阪桐蔭戦では

五回に大阪桐蔭の4番藤原恭大(きょうた)君(3年)を三振に仕留めるなど粘投。

でも4番が終わっても次々に日本代表に選ばれるような選手が出てきますよね、大阪桐蔭。

大阪桐蔭はもちろん野球がうまい選手が集まるチームですが、今年はそのすごいタレントを持った選手たちがすごい練習をしてやってきたのですから一人で戦うピッチャーはかなりの精神力が必要かと思います。

 

しかしながらこのゲームを投げ合った大阪桐蔭エース柿木蓮選手も山口選手のことを

「あの体のどこに投げ続ける力があるのかと思う。気持ちの強い投手だ」。

と言ってしまうほどのすごい人物です。

 

さらには大阪桐蔭の西谷浩一監督も「敵ながら、済美の先発の山口投手が涙が出るくらいの粘投だった」とほめたたえていましたね。

結果は2―5で大阪桐蔭の勝利でしたが、山口君は試合後も表情を変えず、冷静で「ここまで来るとは思ってなかった。春の王者を目標の5点までに抑えられた。これからの人生でいい力になると思う。楽しかった」と話しています。

ただ、このポーカーフェイスな山口くんが試合最後に微笑んだのが世の男性・女性のハートをぎゅっと掴み、もっと見てみたい選手!!

という話題にもなっていますね。

https://twitter.com/moyoco1206/status/1031676633642557440

 

 

トレーニング方法は?

*シーズンオフの冬場は神社の階段や坂道を毎日走り、夏前は200球を1週間投げ続け、スタミナをつけた

*毎日10メートルダッシュを50本積み重ねるなど、スタミナには自信があった。

*山口選手のお父さんも「昔から体は強い子でした」と話すくらいの心肺機能の強さを持ち、長距離走はいつも一番

 

自分の精神力もすごいのですが、やっぱりキャプテンの池内くんとの連携は素晴らしかったのではないでしょうか?

池内選手もとっても素晴らしい選手でしたね。

キャプテンらしいキャプテン!です。

追記:DVDが発売されています。

100回記念大会は見どころのある試合ばかりでしたので
見逃した方はぜひこちらでご覧ください。

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済美高校山口直哉選手はプロ志望ドラフト?

高ぶる心を抑え、表情を変えないエース、済美(愛媛)の山口直哉君選手は171センチ、67キロ。小柄で控えめな性格だが、切れのある変化球と制球力で全試合に登板。星稜(石川)との2回戦では、「マウンドは譲らない」とタイブレーク延長13回を184球完投し、注目されたました。

どうしても大きい選手がプロに行くと思ってしまいがちですが、小柄と言われている山口選手はどうでしょうか?
大阪桐蔭の監督も唸らせた鉄腕は、素人目からは判断できませんが、プロの注目度がどのくらいなのでしょうか。

 

 

**皆さんプロに行って欲しいし、みたい!!

**あんなに投げて将来プロに行ったら大丈夫?

という意見が多いですね。

将来プロ野球を目指しているかどうかは山口くんは公言していないようですね。

プロ野球に行って投げる姿を見たい!!

というのは皆さん、そうだと思います。しかしながらその先はどうなるかはわからないですね

その前に福井国体で済美高校出場がありますので、興味がある方はこちらで見れます!

 

ここで私なりの見解を述べさせていただきます。

小柄・一人で投げ抜く精神力・スタミナ

という選手が数年前に注目されていたのを覚えていますか?

甲子園ではそう行った選手もいるかもしれませんが、私の印象に残っている選手は現在千葉ロッテマリーンズに在籍している成田翔選手!

1軍に合流ということで注目がまた集まりそうです。

成田選手は2015年の秋田商業で甲子園出場していて、U-18にも選出された注目選手でした。

168センチと小柄ながら抜群の身体能力で投打で活躍していました。

成田選手も大学進学かと思われていましたが、プロに行きましたね。

小柄ですごいスタミナ、精神力という共通点で似ている選手だと思いました。

今回秋田県代表の金足農業が決勝まで残ったこともあり、また注目を浴びていますね。

 

また成田選手もかなりイケメンでかっこいいということでファンがたくさんいます。

そんな共通点でもしかして山口選手もプロに行くかも!

行って欲しい。という思う気持ちもあるのはみなさん同じかなと。

前述した通り、山口選手のお兄さんが済美高校のピッチャーでしたね。

現在楽天に所属している安楽選手がエースで山口選手のお兄さんもピッチャーで甲子園で投げています。

その山口選手のお兄さんは國學院大学に進学されているようです。

お兄さんが社会人野球やプロ野球に行く可能性もあるかもしれませんね!!

國學院大学野球部HPにはプロ志望と書かれていましたので、もしかしたらTVで観れるかも?!

 

お兄さんからのアドバイスがどうなのか?
それはわかりませんが、私は山口選手は大学に行くのではないかなと思います。
山口選手は大学進学ということがわかっています。

大学からその先、社会人野球、プロ野球と続きはありますので、そこで力をさらにつける選手もたくさんいるので、山口選手も4年間でさらなる飛躍を遂げるかと思います。

 

追記:山口選手が京都産業大学に進学

関西の大学に行くことは公表していた山口選手でしたが、京都産業大学に進路が決定しているようです。

京都産業大学は昨年は神宮大会出場ならずでしたが、また山口選手が神宮大会などで見れる可能性もありますので、頑張ってほしいいですね!

京都産業大学の卒業生は社会人野球に行かれる方もいます。山口選手も先輩に続いて頑張ってほしいと思います。

大学での活躍も期待しています!

最後に

2018年夏の甲子園で力投を見せた山口選手。

日本中が大阪桐蔭と済美高校の試合に釘付けだったと思います。

中央学院、星稜高校、高知商業、報徳学園、もほぼ一人で投げ抜いてきた素晴らしい投手が現れたけれども、最後準決勝では大阪桐蔭のすざましい打線には勝てませんでした。

しかしながら最後までポーカーフェイスで投げ抜き、最後には笑顔を見せた山口選手。

そんな山口選手のファンはたくさんいるかと思います。

山口選手の進学先は京都産業大学ということで、大学野球の強豪校で野球を続けるということがわかりました。

大学リーグの野球も見所たくさんありますし、大学後に社会人野球やプロに行く可能性も十分にあります!

今後の活躍を期待しています!

 

追記:山口選手福井国体でも活躍していました。

2018年11月のインタビューでは「大学4年間でしっかり鍛えて、全国大会などでチームに貢献できるようになりたいです。できれば、社会人でも野球を続けたいと思っています。走り込みをしながらもう少し体を大きくして、ボールの重さや変化球のキレ、ボールの速さを身につけたいですね。そうすれば、高いレベルでも通用するピッチャーになれるんじゃないでしょうか」と答えています。
(出典:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181114-00010003-sportiva-base&p=3)

 

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