
オリックスにドラフト1位指名された天理高校の太田椋内野手。
推定契約金8500万円、年俸800万円。背番号は31に決まりましたね!
長村球団本部長は「近い将来、1軍の戦力として活躍して息の長い選手になってほしい」と期待しています。
そんな太田椋内選手ですが、対戦したい投手に同級生で日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手をあげています。
果たして二人の対決はいつになるのでしょうか。
オリックスドラフト1位太田椋内選手とは
【奈良】天理・太田涼、高校通算30号にスカウト陣くぎ付け 坂本勇人2世だ! https://t.co/tvmwa79hxq pic.twitter.com/zcRRtBqjad
— スポーツ報知 (@SportsHochi) July 16, 2018
名前 | 太田 椋(おおた りょう) |
生年月日 | 2001年2月14日 |
出身地 | 大阪府羽曳野市 |
身長・体重 | 181センチ・76キロ |
投打 | 右投右打 |
ポジション | ショート |
経歴 | 羽曳野レンジャーズ(小学生)→羽曳野ボーイズ(中学生) |
羽曳野ボーイズといえば、メジャーリーガーのダルビッシュ有投手の出身チームでもあります!
ひとつのチームからプロ野球選手が複数生まれるなんてとてもすごいことですよね!
太田選手のお父様(暁さん)はなんと元プロ野球選手だそうです。
帝京高校から近鉄を経て、今現在はオリックスのバッティングピッチャーをされています。
親子で同じ職場となるとなんだか恥ずかしいような、やりにくいような感じなのでしょうか。
太田選手が一軍にあがったら、また「親子鷹」として注目されることになるでしょうね。
太田選手の高校時代ですが、1年生の夏からショートのレギュラーを獲得しています。
打撃のよさをかわれて主に5番で活躍しました。
2年生夏の甲子園大会では打率.250、16打数4安打、2打点の活躍で天理高校を27年ぶりのベスト4に導きました。
3年夏は県大会決勝で敗退しましたが、5試合で21打数7安打8打点、打率.333、ホームランは2本打ちました。
高校通算31ホームラン、走攻守三拍子そろった選手で、巨人の“坂本勇人2世”なんて呼ばれています。
*中学時代には羽曳野ボーイズで3年のとき全国優勝
*天理高で1年からショートでレギュラー
*高校通算31本塁打
*50m6.2秒
*遠投105m
太田涼選手の性格は?
小さい頃からプロ野球選手になることが夢だったという太田選手。
お父さんには小、中学生時代はキャッチボールをしたり、テレビ中継を見ながらプレーの基本を教えてもらったといいます。
性格についての情報はあまり出ていませんがオリックスから1位指名を受けて「こんなに高く評価してもらえるとは思っていなかった」と高評価に驚いていたことからもうかがえる謙虚さを持ち合わせた性格なのではないでしょうか。
甲子園常連校という強豪校で1年生からレギュラー、それもショートを任されていた太田選手、なのにこの謙虚さはすごいですね!!
また、一方では野球内容に関しては明確な発言もしています。
「しっかり努力して、1軍の舞台で活躍できるよう頑張りたい。守備が期待されていると思うが、3割打てる選手になって打撃でも注目されたい」
自信もあり、目標も定まっているという点でとてもしっかりとした人間性を持ち合わせているかと思います。
太田涼選手の開幕一軍はある?
先ほども書きましたが、太田選手は開幕一軍の可能性は0ではないと思います。
ただ高校生なのでどうしても即スタメンは難しいかもしれませんね。
他のチームのようにショートのポジションが固定されているわけではありませんので太田選手にチャンスが巡ってくるかもしれません。
高卒ルーキーがもし開幕一軍になればファンからはもちろん注目されるでしょうし、オリックスのショートである安達選手と福田選手が焦ってくると思います。
ただ、オリックスはBクラスに低迷しているので何か刺激が欲しいチームではあります。
太田が対戦を望む吉田輝星選手の一軍は?
吉田投手ですが二軍キャンプでしっかり体力をつけて、開幕してもしばらくは体づくりをすると思うので開幕一軍の可能性は低いと思います。
ピッチャーとバッターで違いますが、昨年注目された清宮選手も開幕一軍ではなかったので、日ハムは高校生を大事に育ててから一軍に送り出すイメージがあります。
2人とも高校時代にとても注目されていた選手です。
すぐに一軍で活躍してほしい気持ちはおおいにありますが、プロ野球選手と高校卒業したばかりの選手はやっぱり体つきなどが違ってくると思います。
2人ともキャンプでしっかり体づくりをしていつか一軍で大暴れしてほしいと思います。
太田椋内選手と吉田輝星選手の対戦はいつ?
過去にも同じように注目されて入団した現メジャーリーガーのダルビッシュ投手や大谷選手も、1年目のキャンプは2軍スタートでダルビッシュ投手は1年目の6月に、大谷選手は5月に一軍に登録されています。
この流れからいくと、吉田投手の開幕一軍はなかなか難しいのかなと思います。
一方太田選手ですが、今回のドラフト会議では「ショートがほしい」とオリックスが希望していたのもあって、もしかすると開幕一軍がありえるのではないかと思います。
2018年シーズンのオリックスのショートですが、安達了一選手と福田周平選手が務めました。
以前はオリックスのショートといえば安達選手でしたが、最近は福田選手に押され気味です。
ショートとしての評価が高い太田選手なので開幕スタメンとはならなくとも、試合の終盤守での備固めのために開幕一軍登録があるかもしれません。
吉田投手がダルビッシュ投手や大谷選手のようにいけば、太田選手との対戦は5月か6月に見られるのではないかと予想します。
fa-asterisk吉田輝星投手は5月以降に一軍に出る可能性大!
fa-asteriskしたがって太田選手が切望している二人の対戦は2019年の5月以降と予想
最後に
2018年のドラフト会議は高校生が大注目を集めました。
その中でも甲子園で決勝を行なった大阪桐蔭と金足農業からプロ野球に行く選手(根尾・柿木・藤原・吉田など)が特に高い注目を浴びていますが、太田選手や広島の小園選手もかなりの逸材。
太田選手は、トリプルスリーのヤクルト山田哲人選手を目指しているということもあり、打撃も注目です。
また、太田椋選手の1年夏から名門のレギュラーに定着したというのは、本当にすごいことで、根尾・小園と比較しても「一番守備がうまくて堅実」と評価したスカウトもいたほどの腕の持ち主。
派手なプレーより、取れるアウトを取るという言葉通りチームにとってはならない存在になる日は近いかもしれませんね!