犬のお尻歩きは獣医さんに

■犬の肛門腺絞りとお尻歩き

またお尻をズリズリ引きずっている。こんなことありませんか?
つい最近肛門腺絞ってもらったのに痒いのかな?と思ったりもします。
犬はお尻にうんちがついていたり、痒かったりする時も自分でどうにもできないので地面にこすりつけます。
それ以外に考えられるのが肛門膿がたまってるときや肛門周辺の炎症、病気、または寄生虫が原因の時。

■肛門膿

通常犬のお尻(肛門腺)から出る臭い液体(肛門嚢)は、肛門の左右に一つずつある袋の中にあります。
排便とともに排出されると言われています。ですので絞る必要がない犬もいるようです。

アピールの時、排便時、嬉しい時、興奮した時、恐怖を感じた時などに分泌されるものです。

■トリミング後のお尻歩き

トリミングにだして、肛門腺絞ってもらったのに、ズリズリ歩きをしていることありますね。
私も獣医さんに行ったらトリミングで絞ってもらったばかりなのにたくさん出ました。
獣医さんにお尻歩きについて聞いてみたら、絞りきれていないことや、全部絞りきった後に少し腫れぼったく感じるようでお尻をこするのではないか。とのことでした。
 

■まとめ

やはり、口がきけない動物のいつもとちがう行動には原因がありますので、気をつけてみてあげましょう。
上記のように肛門囊炎や寄生虫の可能性もあるので、気になるのであればすぐ、獣医さんにつれていきましょう。
やはりトリマーさんより獣医さんの方がきちんと処置できると思います
うちの場合は気になるので肛門の中も触診してみてもらいました。
これで犬も飼い主もスッキリしました。
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