■キャスト
- 個性派、かつ少し謎めいた感じのある方々がキャスト
- 監督は大島大八監督
- 第二十二回釜山国際映画祭で10月に上映
- 監督は錦戸のことを「彼とは今回初めて会いましたが、いい意味ですごく普通の人」とのこと
- 第53回シカゴ国際映画祭にも出品
\そして本ビジュアルも解禁✨/
予告でも感じられる、不穏な空気や高まる緊張感。素性が知れないものたち、あなたは「 信じるか?疑うか? 」
そして「想像を超える衝撃と希望のラスト」とは…!🔽#羊の木 公式サイトhttps://t.co/qFJyw44OMs pic.twitter.com/qmgdQ1Osdx
— 映画『羊の木』 (@eigahitsujinoki) 2017年11月19日
■原作
- 山上たつひこ原作、
いがらしみきお作画による「羊の木」 - 「イブニング」に三年にわたり連載
- 2014年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞を受賞
■内容
とある日本の地方都市。かつては海上交易で栄えた港町。名を魚深市という。その町が、犯罪を犯し刑期を終えた元受刑者を地方都市へ移住させる政府の極秘プロジェクトの試行都市となる。一般市民には何も知らせずに元受刑者の過去を隠し転入させるこのプロジェクトの全容を知るのは市長とその友人月末、大塚の3人のみ。移住するは、凶悪犯罪を犯した11人の元受刑者。はたして、このプロジェクトの行方は!?(参照:イブニング)
- 魚深市という町で元凶悪犯罪者を秘密裏に受け入れる
- その事実を知るのは市長と月末、大塚の3人
- 得体の知れない違和感を感じる住民
- 肌で感じることが大概正しいです(クリーニング屋の大野・田中泯)は本当にそうだと思う
■予告
■気になる台詞/トレイラーより
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「ここで我慢できるかなー」(釣り船屋の杉山・北村一輝)、
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「怖くないんですか? 僕が何でつかまったのか知っています?」(宅配業者の宮腰・松田龍平)、
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「人が肌で感じることは大概正しいです」(クリーニング屋の大野・田中泯)、
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「わたしは、わたしが怖いです」(清掃員の清美・市川実日子)
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など不穏な言葉を発する元受刑者たち……。さらに、月末が思いを寄せる同級生の文(木村文乃)が宮腰と交際するようになり、月末は気が気じゃない。
そんな矢先、港で身元不明の変死体が発見されたことから静かな町の日常が一変。何者かが車ではねられるシーンが挿入され、女性が「月末!」と叫ぶ不穏なシーンで幕を閉じる。
『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督のもと、初タッグを組んだ錦戸が、思いがけず元受刑者の受け入れ担当者になってしまった気のいい市役所職員の戸惑いと揺れを体現。監督に、「ひたすら受けの芝居が続く難しい役柄なのに1シーンとして同じ表情がない。いつまでも見ていたくなる」と言わしめた。
■原作とは違う?
- 原作と映画では登場人物も若干違うようで、内容も若干異なるだろうとのこと。
- 漫画とは違うエンディングも用意されているとのこと。
- 暗い題材でありハラハラドキドキを体感したい時には向いていますね。
- 映画を見たらしばらくその世界観から抜け出せなくなりそう。
- 漫画を読んだ人も原作とは違う「羊の木」を楽しめる