
産後の悩みはたくさんあります。
- 睡眠不足で思うように子育てができないなど子育ての悩み、
- 夜泣きやミルクの飲み具合や子供の体重など子供の悩み、
- そして、自分の体の変化による悩み。
この中でも最も後回しになり、産後しばらくたってやっと向き合う症状の一つが
自分の体の変化による悩み・・・
『尿漏れ』などではないでしょうか?
いくら仲がいい友達でもなかなか聞いたり言ったりするのは難しかったりもします。
目次
自分の体産後の悩みTOP3
尿漏れ
後ほど詳しく書きますが、妊娠中は7割程度の方が経験があり、
産後でも4人に一人は悩まされています。
抜け毛
出産前に美容院に行くと『産後は髪の毛が抜けるけどびっくりしないでね』
なんて言われたりもしますが、
実際に髪がごっそり抜けるとかなりびっくりするし、かなり凹みます。
自然に髪が元どおりになる方も多いですが、心配な方、早く生えて来て欲しい方は育毛剤をオススメします。
サプリを飲むのは・・・授乳もあるし産後の体にはあまり・・・と思う方にも
最適なのは無添加育毛剤です。
中には出産後に薄毛になる女性もいるので、後回しにせずすごく抜けるようでしたらおためしください!
『マイナチュレ』は雑誌にも多数取り上げられているもので、お試しで980円で購入できます。
効果を実感している方も多い無添加育毛剤です。
悪露
悪露は気持ち悪いですね。
『お腹もぷよぷよしていて感覚もおかしいし、悪露まで出て、どうなっちゃうの・・・』
とびっくりしてしまいますが、これもまたみんな経験するものです。
個人差がありますが、産後の悪露の全体の量は500−1000mlと言われています。
出産回数が多くなると悪露の期間も少なくなります。
出産した赤ちゃんの重さによっても悪露の量や期間が変わると言われているので量などは非常に多い、少ないなどを除いて気にしなくていいと言われています。
産後の尿漏れどのくらいの人がなる?
尿漏れと聞くと、成人用おむつをイメージしてしまい、高齢者のなるものだと想像してしまいがちです。
でも、妊娠出産を経験したママさんの中では20代−30代の方も尿漏れ経験者が沢山います。
なんか、妊娠出産って・・・すごく幸せだけど、イケテなくなるイメージがありますね。
でもみんなそうなのです。
嫌だけど、可愛い赤ちゃんを産んだら母親の体は変わっていくものと受け入れ(私は受け入れるまで時間かかりましたが・・・・笑)られる日が来ます。
私は3人子供を産んでいますが、縄跳びはあまり激しくやってしまうとヤバいと認識しています。
私の周りも、子供の数が多いほど尿漏れがひどいと言っていました。
でも、そんなことでくじけいている暇がないほど育児って忙しいですよね。
体の悩みは言いづらいですが数字で見てみると意外といるので、安心して過ごしてください。
また対策方法や簡単にできる方法を後ほどご紹介したいと思います。
- 妊娠中68%
- 産後25%
女性に特有なものの一つに、くしゃみをしたときなどに尿もれしてしまう「腹圧性尿失禁」というものがあります。
このような軽い尿漏れに関しては40代女性の経験率は、3人に1人以上(ユニ・チャーム調べ)いるそうです。
尿もれは年を取ったから経験するというものでもなく、
40代の女性では3人に1人以上が尿もれを経験しているという結果が出ています。
半数以上は軽い尿漏れということでしたので『腹圧生失禁』かと思われます。
骨盤底筋エクササイズ
軽度だと思われる方はまずは骨盤底筋エクササイズをしてみると良いかもしれません。
ご自身でトレーニングされる場合には、肛門付近をキュッとしめる、緩めるを繰り返すといいと言われています。
また、自宅で簡単に骨盤底筋振動エクササイズをして筋力回復を目指す方法もあります。
骨盤底筋が弱くなり、尿もれの心配も抱えている方が多いかと思います。
こちらのモニターは20代・30代女性ですが、尿もれの不安解消にこちらの商品がとても良かった!
と書いてあります。
気になる方はお試しいただいて、外出時も気にならない筋力アップを目指してみませんか?

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産後の尿もれと過活動膀胱との違い
過活動膀胱という病気をご存知ですか?
読んでみるとなんとなく、意味がわかるような気がしますが、現在40歳以上の男女の8人に1人(国内推定で800万人くらい)が、過活動膀胱の症状を持つといわれている身近な病気です。
尿意切迫感
それまで何でもなかったのに、突然トイレに行きたくなり、我慢が難しい症状
頻 尿
昼間、おしっこをするために8回以上トイレに行く症状
夜間頻尿
夜、寝ているときにトイレに行きたくなり、起きる症状
切迫性尿失禁
急におしっこがしたくなり、トイレまで我慢できず、おしっこがもれてしまう症状
出典:https://www.nihonkohden.co.jp/ippan/oab/sp/about.html
過活動膀胱の場合は、膀胱を制御することができなくなって勝手に縮んでしまいます。
一方産後の尿もれの大半は『腹圧性尿失禁』と言われていて、出産や肥満が原因で骨盤底筋が弱くなったりダメージを受けていたりしていると、腹圧によって尿もれが生じるというものです。
なんとなく似ているようなイメージがありますが、神経の制御作用の問題と骨盤底筋の弱さの問題が原因の二つは、明確に違うのがわかります。
子宮下垂はどのくらいの人がなる?
子宮下垂のみの割合は出ていませんが、経膣分娩された方は比較的多いようです。
歳をとるにつれ、女性を悩ます骨盤臓器脱ですが、その中の一つが子宮脱です。
経産婦の半分が生涯のうちに何らかの骨盤臓器脱を経験すると言われています。
子宮下垂などの骨盤臓器脱(性器脱)の原因はなに?
この穴をふさぐようにして骨盤底筋群という筋肉がハンモック状に張られていて、骨盤内の臓器(膀胱、子宮、直腸)が落ちないように支えています。
またこの骨盤底筋群が収縮することによって、尿道や膣そして直腸が締まり尿や便が漏れない仕組みになっています。
出産や加齢、肥満によって骨盤底筋群が傷ついたり緩む(骨盤底障害)と、尿や便が漏れてきます(排尿・排便障害)。
さらに、支えを失った骨盤内臓器が産道、つまり膣をめがけて落ちてくることがあります。これが子宮脱などの骨盤臓器脱(性器脱)です。
出典:https://www.babytown.jp/b/lifestyle/health/bt0432.html
子宮脱などの骨盤臓器脱(性器脱)の原因
子宮脱などの原因の大きな原因とされているのが経膣分娩です。
分娩の際、赤ちゃんの頭が産道にいる時間が長いと、骨盤底筋のダメージが強いとされます。
赤ちゃんが産道を通過するときに、骨盤底筋が引き伸ばされ傷ついてしまうということです。
詳細は、筋肉は回復するけど、筋肉の中にある神経が傷ついてしまうことにより、骨盤底筋の収縮が悪くなります。
先に書いてあるエクササイズで回復が見込める場合もありますのでおためしください。
最後に
産後の女性、またはそうではなくても加齢とともに女性の体には様々な変化が起こります。
おしもの悩みはなかなか簡単に打ち上げられないものですが、悩んでいる方はたくさんいます。
もし当てはまるものがあり、心配なようでしたら医療機関を受診しましょう。
私はまだ軽度と判断する方は、こちらの記事に骨盤底筋体操についても書いておりますので、是非参考にしてみてください。
筋力は鍛えればすごく良くなるとは言わないまでも現状維持や緩やかな回復が見込めます(年齢・個人差はあります)ので是非チャレンジして生活の一部として取り込んでください。