
毎年この季節になると怖いと思うのがインフルエンザの感染です。
母親自身が動けなくなってしまうと頼る人がいない!
なんていう人もたくさんいるのではないでしょうか。
子育て時期のパパも忙しいことが多かったり、旦那さんにもあまり頼れない人も多いのでは。
では、母親が寝込んでしまった時の子供の世話はどうするの?
そして家族にうつさないようにするにはどうしたらいいのか。
そんな切実な問題の解決策を紹介したいと思います。
母親がインフルエンザになったら子供の世話は?
子供のお世話、本当にどうしようと思いますよね。
でも、その前に下記をごらんください。
* 病院に行き、薬をすぐ服用して子供と一緒の時間に寝る
* 頼れる人がいる場合は頼る
* 地域のサポートがあればそれを使う
子供の世話
パパなど頼れる人がいればその人に頼みましょう!
でも、インフルエンザには突然かかりますから難しいですよね。
そんなときは、もうテレビ・おもちゃ・タブレット・スマホ・お菓子
など、いつもはできればやめたいと思っているものでも利用してしまいましょう!
まずは母親自身を治すことに専念した方がいいです。
まず母親の体調を治す
まずは何よりも早く自分が動けるようになること!
『どうやって・・・・。』
というと
『病院に行って薬をもらってすぐ飲みましょう』
基本的なことなのですが、インフルエンザの薬というのは、『今あるウイルスを殺す』のではなく、『これ以上ウイルスを増やさない』ような薬です。
今すぐには良くならないかもしれませんが、次の日までウイルスが増え続けるよりは今すぐウイルスをストップさせたほうがいいと思います。
(**薬には副作用がありますので、よく医療機関で話を聞いて自分に合っているか確認してください)
そして『休む・睡眠をとる』
これが大切なのはわかっているのですが、なかなかできないのが母親です。
こんなときは、子供の世話はテレビ・タブレット・スマホに任せてしまいましょう。
スマホに育児させないこと!と言われますが、ゴホゴホしながらお話をしたりする方が感染の危険性があります。
できれば子供と違う部屋でマスクをしている方がいいです。
そして、インフルエンザに感染した人はタオルやうがいのコップは他の人と共有しないこと。
母親がインフルエンザになったら家事はどうする?
家事はしない!
そんなこと言ったって・・・という場合、食べ物は買ってきてもらいましょう。
子供の世話は頼めなくてもパパや自身の母親・義母・その他友達などに買い物は頼める可能性が高いです。
それか出前をとり、子供にご飯を食べさせましょう。
掃除・洗濯・その他のことは数日間やらなくても大丈夫です。
潔癖症の方には厳しいかもしれませんが、ここは動かない、休む選択をしましょう。
母親がインフルエンザ!家族内感染を防ぐには
自分がインフルエンザにかかると、最も気になるのが自分から家族への感染。
感染を防ぐには感染経路を知っておくことが重要です!
◆ 接触感染
ーウイルスの付いたものを触ることによる感染
この二つが大きな感染経路とされていますので、予防方法は昔から変わらず、マスク・手洗いうがいが効果的です。
そんなの・・・わかっているしやっている。
そう思ってしまいますが、細かいところまで気をつけるとさらに効果が出ます。
気をつけるポイント
◆ マスクを外す際には、耳にかける部分のみ触って着脱する。
◆ マスクはできれば外したら新しいものに交換 手洗い・アルコール消毒はしっかりする
◆ インフルエンザに感染している人とタオル・コップなど共有しない
◆ インフルエンザに感染している人の使ったティッシュやマスクはビニールなどにいれこまめに捨てる。 また、それらを触った後は手洗いをする
◆ タブレットや携帯もできるだけ共有しない
◆ お風呂はインフルエンザにかかってしまった人は最後に入り、その後お湯を捨てる
母親が感染した場合、少し体調がよくなって食べ物に触ったりする際には細心の注意を払いましょう。
子供にも声がけをして手洗い・マスクの着用を徹底すると感染の可能性がかなり下がるかと思います。
最後に
辛いですよね。
自分が動けなくなるとどうしたらいいのかと途方に暮れてしまいます。
一番いいのは旦那さんや自分の母や義母に頼ることですが、それもちょうどできない時期にインフルエンザになったりもします・・・。
そして私も経験者なのですが、自分の両親にまでインフルエンザがうつってしまい、余計大変な事態になるという最悪のことも考えられます。
自分の両親も歳をとってきていて、肺炎になったりしたら命に関わる問題にもなりかねません。
ですので私は自分の両親には極力頼まず自力でどうにかします。
もちろん、主人は出張も多く頼れないので、もう家族内感染は覚悟の上で薬を飲んで熱を下げて家事をこなします。その際には上記のポイントを気にしつつ感染を極力させないよう頑張っています。
子供がある程度大きく、小学生くらいになっていればお手伝いもしてくれ、戦力になりますので子供に頑張ってもらって少しでも感染した母親は別の部屋で休憩を取れるようにしましょう!
いつでも倒れてはいけない母親は、「予防」と「早め早めの休息」を心がけて生活をするといいと思います。
つい自分のことは後回しになりがちですが、ちょっとおかしいと思ったら、すぐ病院と薬。そして寝る!
母親ってお金もらえない仕事かもしれませんがめちゃくちゃ大切な働きをしていると実感(自画自賛)してしまう瞬間でもありますが、薬を飲んでも無理というときは無理すると他の病気になりかねないので、子供の世話は誰かに頼みましょう。
その際、子供が潜伏期間ということも考えられますので、飛沫感染、接触感染を防ぐ対策をして行きましょう。