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脳科学者の茂木さんの言う
■アメリカやボストンでは見たことがないお母さんとは?
僕はよくジョギングをするのですが、ときどき気になるお母さんの姿を目にします。子どもが泣いているのに、先にスタスタと歩いているお母さん、です。日本ではよくある子育て期のワンシーンのようですね。
状況としては、
お母さんとしては早く家に帰ってご飯の支度をしたいのに、子どもはもっと公園で遊びたいといって泣いている。お母さんはイライラして、キレてしまったというところでしょうか。このふるまいを何度も見た経験から、僕は日本の子どもたちのことをとても心配しています。
アメリカのボストンやイギリスのケンブリッジで、僕はこのような光景を見たことがありません。子どもが泣くのは、目の前にいる親に助けてくれというシグナルです。アメリカやイギリスの親は、子どもが泣いていたら、必ず「なあに?」などと言って、泣き叫ぶ子どもに向き合います。子どもの要求を却下するときにはきっぱり「ノー」と言いますが、泣いて助けを求めている子どもに背中を見せるようなことはしません。(参照:日経デュアル)
こういう方がよく日本はここがダメで、海外は違うって例を出すことあるんですが、本当にそうでしょうか?
子育ての一部を見ただけで色々言ってくる方。1年配の方が多いのです。
何度も見かけたと言ってるのでよくある光景なのでしょう。
私も、行くよ。と先に歩いて行くのはやったことあるし、またやることもあるでしょう。
■泣いている子供に背を向けている?!
小さい子供はもう帰る時間だから行こうと言っても時間の観念もないので、帰りません。
状況は▶︎そこで優しく言い聞かせて帰るよとお話しする、それでも聞かない▶︎行くよと歩き出す。▶︎泣き始める
こんな感じかなと想像しますが。
母親は夕飯の支度でイライラ?もあるかもしれませんが、私の場合は2歳の小さい子の他に2人小学生の子供もいるので習い事に送り出したり、送迎したり、冬は暗くなるのが早いので遊びに行ったらお迎えしたり。。。
そのタイムスケジュールに合わせるのに必死です。自分が何かやりたいのではなく、家族のためにタイムスケジュールを必死でこなしています。
本当に色々あるのです、やらなければいけないことが。
日本は父親がそこに参加できないから母親がイライラしても仕方ない?そうでしょうか?
お母さんが働いている子がいれば、私はついでに送迎したりもします。みんな助け合っています。
お母さんだって人間です。疲れていたり体調が悪いこともありますし、限界もあります。海外も同じ。映画でもそんな状況やっています。
話を聞いていないのではないのです。いつも聞いてます。可愛いです、子供!
でも、その帰らないなら行くよ。おいで!とついてくるのを期待して背を向けて歩いてるのです。
本当に置き去りにするとか暴言を吐くなら話は別ですが、だいたい近くで見ながらお母さんはついてくるのを待っています。
理解のなさすぎる発言はまた母たちを傷つけます。もし、そう言う状況のことを言っているのなら
いい母親像のプレッシャーを押し付けるのはやめてほしいと思う。
だから保育園に預けて働く方が楽!なんて事を言う人がたくさんいるのです。
そちらには危機感は抱きませんかね!?!
■子供がうまくできた瞬間を逃すな!
子どもを注意深く観察し、子どもがチャンレジして、うまくできた瞬間にほめること
子どもはほめられると、自己承認欲求が満たされ、脳にドーパミンが分泌されます。すると、脳の神経回路が強化され、脳が豊かに発達するのです。(参照:日経デュアル)
- 本当にそうだと思います
- 子供のみならず大人だって褒められるとぐんと伸びる方は多いはず
- 子供は素直なので、褒められた=嬉しい!が直に脳に伝達するのですね
- 『脳が活性化する褒めかた』でもありましたが、タイミング、声かけは大切ですね
- 褒めてもらえた、自分では当たり前だと思ってやっていたことを褒められた。なんて時も嬉しいですね
■まとめ
褒める?そんなこと言われなくてもやっている!と言う人もいるかと思いますが、、、
育児って毎日休みがないので、ふっと気づくと当たり前と思っていたことを忘れていたりします。
知っていたはずなのにできていなかったり。。。よく考えるとそれ、困っているんだよね!と言うことが出てきたり・・・・。
私自身にも言えるのですが、忙しい日々の中に時に他の人の言っていることに耳を傾けるのもいいですね!
休みのない育児ではありますが、毎日頑張って・・・楽しもうとしたり、本気で笑ったり反省したりして親も成長して行くのだなと思います。