
沖縄県豊見城市に住む30代の夫婦は今年3月、市役所から送られてきた3歳の長男の認可保育園利用に関する「不承諾通知」に驚いた。0歳から入所する園を4月から利用できなくなるとの内容で、慌てて市に電話すると「異議申し立てはできるが、それ以外の要望は受けることができない」との返答。母親(33)は「理由が分からず、焦りと怒りがこみ上げてきた」と振り返る。(参照:沖縄タイムス)
■なぜ急に
- 保育園に申し込む際に色々書類を提出して、その項目により加点があり、この方よりも新規で申し込んだ点数が高い人が優先になった。つまり保育をより早急に必要としている人が出たということでしょう。
認可保育園の入所選定で、すでに在籍している園児を新規に申し込んだ乳幼児と同列で再選考する自治体が県内に11市町村あり、選定指標となる「基準点数」の合計が新規申込者より低くなるなどして退所を迫られた園児が本年度、5市町で計59人いたことが沖縄タイムスの調べで分かった。保育の必要度の高い人を優先するための措置だが、厚生労働省の担当者は「安定的な保育環境を提供する観点から望ましいとはいえない。(参照:沖縄タイムス)
- 59人の方、どうするのでしょうか?
- 民衆の敵の記事にも書きましたが
- ▶︎▶︎おかしくないですか?突然クビになって、その度に子供を保育園辞めなきゃいけない。
- ▶︎▶︎可哀想だと思いませんか?子供にだって子供の世界があるおかしいルールは変えるべきだと訴える。
■どうなった?
この母親は「市に働き掛けて承諾がかなったけど、選考は今でもふに落ちない」とのことで、結果保育園には戻れたようですが、納得がいく答えは到底出なかったということでしょう。同じようなことがあった友達は保育園に戻れなかったようです。
ひどいですね。
■対処法は?
- ずっと疑問だったのです。0歳で入れないと保育園に入れない。それ以降に点数の高い人が出た場合はどうなるんだろうと。(自治体によるようですが)
- やっぱり入ってしまったら退所させることはないと思ってしまいます。
- 一定条件以上の中で早い者勝ちだから育休を取らない。とか・・・悲惨ですよね。
- 可愛い我が子ともう少し居たい。体調がまだ戻らない。でも今復帰しないと。。。という風にもなります。
- この記事の方を悪くいうつもりではないのです。
- 必要なんです、この方も、産休育休を取った方も、新規に保育園に入れた方も、保育園が!
- 政府や自治体の対応がもう何年も何年も選挙の謳い文句だけで終わっているのがいけないのではないでしょうか?
- いつか保育園増えると我慢していた方の子供は小学生、中学生、高校生になっているのでは??
- 今後さらなる少子化に歯止めをかけるべく、真剣に子育て支援をして欲しいと思います。
- 一時話題になった「日本しね」(言い方などは疑問もありますが)のような、お母さんたちが立ち上がることも必要ではないかと思います。もちろん、異議申し立ても。
- 時代と共に女性の活躍も目立ってきました。更に時代にあった子育て(誰もが一定条件を満たせば安心して預けられる場所の提供)支援が行き届くために動いてくれる政治家が出てくることを祈らずにはいれません。